小学生の時に買いました。BASICという言語で簡単なプログラムを組んでみたりしました。 親の知人の、オジサンたちと会話をしていたマセガキでした。
当時は小学生でなくても、パソコンをいじるなんて、まあ珍しいことだったのです。だからオジサンたちも情報交換できる友だち(?)が欲しかったんでしょうね。
高校の時はずっとパソコンからは遠ざかっていたのですが、大学の時に姉から中古の98ノートを譲ってもらいました。レジューム機能というのがあって、電源を切った状態からすぐに再スタートできることに心底驚きました。この点に関しては、最近のパソコンは悪化していると思います。
小学生の頃はフロッピーディスクですら夢の高級品という意識があったのですが、40MBのハードディスクというものがあることを知ってびっくり仰天しました。日常の書き物をする分にはこの98NOTEあたりで十分なんじゃないかと思います。キーボードはよっぽどしっかりしてるし。(という文章を、直系子孫に当たると思われるモバイルギアで入力しています。)
キーボードの良さと、動作音がしないことで、集中して文章を書くにはもってこいでした。卒論執筆に役に立ってくれました。
あと、電話回線を介してのパソコン通信(メールの送受信)は問題なくできました。
パソコンを「使っている」と感じられたのはここまでです。それ以降はパソコンに「使われる」時代になっていく・・・。
知人から格安で譲ってもらいました。ポストペットを入れるなどしましたが、ダイヤルアップだったので電話代が怖くて、大して活用しませんでした。現在、田舎の実家のパソコンの使われ方がこの辺のレベルであると思われます。
→シツレイ、2003年12月に、ADSL回線が開通し常時接続となりました。60代の父もなかなかやりますな。
薄くて小さくて、それでいて液晶の品質は良好、とっても優れたモバイルマシンでしたが、我が家ではメインマシンとして使っていました。
いわゆる「ウスマサ」です。これも液晶品質は良好。なぜか目が疲れにくいです。キーボードがヘタってきてからは、外付けのワイヤレスキーボードをつけて使っていました。いざというときに持ち歩くのも、とっても軽い。
ただ、メモリの増設ができないことから限界を感じ、先日売却しました。
テレビの録画機能があり、液晶がキラキラと美しいので購入しました。が、CPUがAthlonだったせいか、夏が近づくとファンが轟音を立てて回り出し、テレビの音声すら邪魔をする状況に。使っていると頭がぼぉーっとしてきます。ウスマサではそういうことはありません。そういうわけで、夏が来る前に、わずか半年で売っぱらいました。
教訓:パソコンは静かでなければならない。
その反動で、音が静かで疲れないマシンを探していたところ、なぜか急にiBookが浮上。アップルと言えば私が小学校の頃にあこがれだった「AppleII」で有名な夢の会社。いよいよか、いよいよなのか、と迷ったあげく、新製品の投入に我慢ならずに購入。Priusを売った代金プラスアルファで買えました。最後のG3マシンです。
が、半年後にOS10.3パンサーとiBookG4の発売で負け組に転落しました。