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バイク

ライダーのタイプとしては、ツーリング派です。乗ってナンボ、快適でナンボ、長距離移動できてナンボ。バイクの上から眺める景色が好き。肌に感じる空気が好き。だから雨が降っても風が吹いても、安心して乗れるバイクが好きです。

VT250F

初めて乗ったバイク。

上野の中古屋で購入したくせに(?)問題のない美車でした。とても乗りやすかった。エンジンはおとなしいが粘り強くて扱いやすいし、ボディは細身で軽快。修理知らずで、消耗品以外のトラブルはほとんどありませんでした。こいつに乗っていたから、バイクが趣味として長続きしたのだと思います。
ちなみにこのVTは後輩に譲りましたが、彼もVTファンとなり3台も乗り継ぎました。

Z750FXIII

先輩から譲っていただきました。譲っていただけるとわかってから慌てて限定解除したんですが。
400ccかと見間違えるような小柄なボディで、それでいてエンジンは750ccだから、余裕のある走りができました。軽快なフットワークで、思い通りに操作できる感じ。マナーを守るグッドライダーとしての走りができます。ポジションもアップハンドルで上体が起きるので、眺めも良好。逆に高速道路は苦手だったな。風をまともに体で受けるので。

このバイクで大阪~群馬を三往復半、また関西・四国・中国地方のツーリングは数知れず。大阪を拠点にほとんど毎週末どこかに乗って行ってました。しかし古いカワサキ車の定め、エンジンからオイルが漏れるようになり、維持費が出せなくなって降車しました。それまでに40万円くらいつぎ込んだんですけどね。

先日、街で珍しくコイツを見かけたので後を追いかけたのですが、彼もグッドライダーな走りをしていました。ポジションと扱いやすさによって、そういう乗り方になるのでしょう。小回りを中心に操作テクニックを競うジムカーナという大会でもよく使われたと聞きました。なるほどと思います。

SEROW

都内で自転車のように使っていました。街乗りも、ロングツーリングも、ともに無難にこなすニクいやつ。それでいてひとたび林道に入るや、「ハイヨーツ!」目の色を変えて早駆けを開始するのでした。それまでは敬遠していた林道に気軽に突入できるのが楽しかった。

でも、唯一の欠点が。長時間乗ってると、ケツが、痛いんです。

第三京浜の途中で、エンジン焼き付いて廃車となりました…。

Zeal

カミさんのバイクを引き継ぐ。250ccなのに、高級車という印象。何かのマシンの小型版という事ではなく、独自に設計されたからでしょう。4スト車特有の「ブン回し」感を楽しみ、頑張ってくれましたが、私には車体が小柄すぎたようです。

RZV500

またしても先輩から譲っていただく。当初「もうすぐ不動車」状態だったが、ヒマに任せてキャブレターの分解清掃を敢行。というより、不具合を追っていったら知らぬ間にキャブをバラすはめになっていました。苦心の末に修理は完了。キック一発でエンジンがうなりを上げた時には、感動して体が震えました。せめて単気筒だったらそんなに苦労しなかったのに、いきなり四気筒ですからね。一気にレストアやメンテナンスの楽しさにはまりました。今度はボロカブを手に入れて分解してみたいな。(→その後、手に入れました!)

走りについては、シートの下に排気マフラーが隠れているという構造が示す通り、今となってはあり得ないとんでもない怪物バイク。スロットルひねるたびにアドレナリン出まくりでした。お尻はカチカチ山状態ですが。

ZZR250

主にツーリング用途に乗っていました。

ボディがでかいが250cc。重いので発信加速が「よいしょーっ!」ていう感じ。その代わり高速道路では安定していて楽チンです。ワインディングもそれなりに楽しい。ツーリングに最適ですが、それ以外ではあまり乗りたいという気が起きないのが痛いところ。ツーリングの度に、「いいバイクだなあ、もっと乗ってやらにゃ」と思うのですが。

結局、たまにしか乗らないゆえの不具合がいくつも出てきて、乗り換えました。何に?カブに。

ADDRESS110

これはいいスクーターです。都内で存分にそのバランスの良さと実力を発揮します。原付ボディの小回りに、12インチタイヤの安定性、しっかりした加速。都内でもっとも安全かつスピーディーに乗れるスクーターだと思います。(→その後、2スト規制のために廃盤となりました。)

こいつにテントくくりつけて、下道オンリーで青森までツーリングした時は、行く先々で地元の人に驚かれたなあ~。四輪車の流れに乗れるから余裕なんだけどなあ。ただ、八幡平なども走って無理させたせいか、その数年後に都内でエンジン焼き付いて廃車となりました…。

PressCub

自転車のような気軽さと、エンジンの静かさ、気持ちがやさしくなる走り。発信加速のトロさは、ストップ&ゴーの多い都内幹線道路走行には向いていない。だけど路地に入るやいなや、最高の乗り物になります。

ご存じ新聞屋御用達バイクですから、前カゴとリアキャリアの積載性は抜群です。気軽でかつ実用的、おまけに長期乗らないでいて久しぶりに乗っても、キック一発始動です。さすが。

友人に譲りました。なんか田舎の別宅の自転車代わりになったらしい。

Cub 55cc改

現在の相棒。カブはカブなりに上手に運転すれば、都心でも十分に四輪車の流れに乗ることができるんですね。勉強になりました。

<番外:四輪> ジムニーSJ30

幌付き2ストジムニー。夏はビキニトップという、スカスカの幌で走ってましたから、運転席に雨が吹き込みます。カッパを着て走るその様は、まるでバイクのようなものでした。高速道路ではアクセルをいっぱいに踏んでも、登り坂で80kmを割ります。ところがひとたびオフロードに突入するや、その威力を発揮します。軽い車体と力強い4WD走行で、林道の奥の奥まで突き進むことができました。

私は四輪はあまり好きではありませんが、唯一このジムニーだけは大好きです。まるでバイクだからかな?



ツーリング

ツーリングが好き!

キャンプ

ホームセンターで4、000円くらいで売っているテントを未だに使ってます。実は雨だと水が漏ってきます。まあ、雨が降ったら雨雲を避けてルート変更、それでも雨ならユースホステル、という風に走ってると、これでも全然問題ありません。

テントの中ではご飯を炊いて味噌汁くらいは作るのですが、携帯コンロで炊いたメシはうまい!炊いてる間からいい匂いがしてきて、ちょっとコゲた「おかき」のような臭いがしたら火を止めて「いただきます」。まいうー。あとは酒飲んで星見て寝るだけです。最高。

温泉

バイクツーリングで温泉に行くのは、緊張と弛緩の波が大きいのがとても良いと思います。攻撃的な交感神経をめっぽう使った直後に、温泉に飛び込んで弛緩の副交感神経。この差が大きいほど人間の満足度は高いのではないでしょうか。

一度、大雨の中を走ってパンツまでびしょぬれになったことがありますが、その時の温泉はまた格別でした。

宿に到着→即全裸→浴衣を羽織って湯に直行→ドブン→最高。


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